1. |
Ruby
01:59
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2. |
eye land
05:35
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人はみんな
ひとつずつ国をもっていて
それは瞳の中にある
けれど 見つけると隠れるから
誰も見つけることはできない
それが人の持つ
一番の秘密
その国には天使が住んでいて
きっと誰かの言葉を待っている
ふたつの瞳 二人 天使
そこから見える世界を見つめて笑う
誰も知らない花園で
僕だって本当は
君に言いたかったよ
だけど君が 目を逸したから
僕達の中の天使は
出会えなかったんだね…
人はみんな
ひとつずつ国をもっていて
誰も 見つけることはできない
それが人の持つ
一番の秘密
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3. |
いのちのつぶ
01:55
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4. |
ピエール
06:18
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宝石のような
風のゆらぐ音
光に沈んで
指輪のように
約束は鈴と一緒に
床に落ちた
磨く前の石が
にぶく光るのは
手にした君の
心が澄んでいるから
美しい嘘が好きだ
ひとときの勇気も
かりそめでいい
本物じゃなくてもいい
そこに在ったものは
宝石よりも価値がある
過ぎてしまう景色が
優しく歌うのは
手を振る君の
笑顔が泣いているから
思い出は宝箱に
鍵かけて 何度も
確かなあの時を
大切にしていても
いつかは忘れてしまって
僕は 泣いてる理由を
思い出したときに
消えてしまった原石を探すのだろう
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5. |
船
05:45
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気付けないことが
たくさんあって
波紋が収まる頃
僕はひとりになった
なにもかも
ぼやけてみえた
静寂 僕はひとり
水の中をみてる
慣れてしまえば
浮かんでいれば
安らいでいられる
行きたい所なんて
どこにもないのに
どこかに僕を運んでほしい
遠くで旅立つ船が
大きな波をまたひとつ作った
僕のところまで届くと思っていたけれど
手を伸ばさないと 触れなかった
つかみそこねた僕は
ゆらゆら ゆらゆら
滲んだ目を閉じた
涙は溶けても
僕は混ざれない
波紋が収まる頃
あの船はもう見えなくなった
僕はひとりになった
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6. |
ダイヤの城
06:26
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澄んだ空気の下で
うっすらと浮かぶ城
ビルの上で
懐かしさが追いついて
真っ赤に染まる街を
フィルムにおさめる
ダイヤの中に映した世界は
あふれる光を逃す場所がなくて
砕けてしまいたいと思った
あふれる命の群れで
眠る場所も見つけられない
下る 坂は
夕日色の道
ただ繰り返す日々を
紙片におさめる
身近にある 空想の世界を
高い 場所から 言葉に変えて
誰でもいいから 気付いて欲しかった
広い場所に 多くの建物が
狭い場所に 多くの人が
誰でもいいから 僕のいのちに
気付いて欲しかった
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7. |
vida
02:20
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